ブランド・マネージャー―たった一人のBMで会社がよみがえる


ブランド・マネージャー―たった一人のBMで会社がよみがえる

著者/訳者: 水野 与志朗/
出版社  : 経済界
出版日  : 2002/12
出発点は知られること

純粋第一想起
一番初めに思い出されるということ
ロイヤル・ユーザー
固定客

最強のブランドイメージは本物
営業は「売りやすいものを売る」
お願い営業は社内でも通用しない。その気にさせるのはマーケットリーダーをぶちのめすストーリー。

  1. ブランドの現状分析: 2番以下はニセモノ
  2. 業界のルールを疑ってかかれ: 一番になれる場所はどこか
  3. 新しいカテゴリーを作る:新しいカテゴリーは言葉を作るところから始まる。「ウォーター」→「ミネラルウォーター」→「スパークリングミネラルウォーター」そして、エビアンペリエはそれぞれNo1
  4. 一貫性を保つ:プレミアムブランドが安売りしてはいけない。違うポジションのものを出さない。消費者を迷わせない。

リスクヘッジについて
グロースシェアーマトリックス

高成長分野 低成長分野
高いシェア STAR スター PROBLEM CHILD プロブレムチャイルド
低いシェア CASH COW キャッシュ カウ DOG ドッグ

新ブランドは市場が新しいのでこれに当てはまらない。
リスクをとらないA&Pほどリスキーなものはない
ニュースとしてパブリシティにのせるには

継続して一貫性のある広告を行うこと。コロコロメッセージを変更するのはメニューの多い定食屋と同じ。
腐ったブランドは、あきらめることのほうが良いとこもある。