いじめない、いじめられない育て方―三つの愛の言葉がわが子を救う


いじめない、いじめられない育て方―三つの愛の言葉がわが子を救う

著者/訳者: 山崎 房一/
出版社  : PHP研究所
出版日  : 1995/05

  • 親の表現された愛が必要。
  • 「甘えさせ」と「甘やかし」は違う。
  • 親がバックアップしてくれると思うから子供は思い切っていける。
  • どこの誰であるかという属性が自己の確立に大きく関与している。
  • 個を伸ばそうとする教育が均質化を生む
  • いじめはタテ社会願望の表れ
  • 子供はあるがままをそのまま認めてもらいたい
  • 感情の交流があるものはケンカ、同じ人間として認めないのであればいじめ
  • 失感情症。命令により動くことを続けている
  • 社会適応の洗礼を受けていない自我は、始末に終えない代物である。
  • 対象を不平不満で批判し続けていると、それを聞いている子供も適応しない。
  • うまくやれなかったことを自分のせいにしない。神様のせいにすることもできる。
  • いじめられっ子が反撃しないのは自分が悪いと思い込んでいるせい
  • いじめられっ子は自分の欠点だけは良く知っている。
  • いくら鍛えても心は強くなったりしない。
  • ストレスの嵐を回避するため、罪を自分に設定した。しかしそれはありもしない罪に逃げ込むことになる。
  • いじめられっ子は欠点神経症
  • 転校、転居も考えて親は介入にあたるべき
  • もうひとつの方法は、相手に直接抗議。一歩もひかない。
  • 群れをなす動物には集団の維持のために生け贄を作る傾向がある。