社会的ひきこもり
キーワード
- 引きこもりシステム
- 入院治療しても、すぐに引きこもりに戻ってしまう。個人、家族、社会の連動が機能せず、圧力だけが個人に対してかかる
- 嗜好行動
- 負の行動が自己嫌悪を深め、それがさらに負の行動へ
対応
- 正論、お説教、議論の克服、ひきこもりを否認したい衝動との戦い。
- 愛情は強要できない。「愛は負けても親切は勝つ」(カート・ヴォネガット)
- 専門機関への相談は必要
- 精神科を選ぶ。全国精神障害者家族会連合会の資料がよい
提言
- 精神的去勢、つまりは自分が万能ではないことを受け入れること。現在の教育システムはこれを否認させる方向。しかしながら、エリートと呼ばれる人たちが社会性にかけていることからもこれは必要なことである。
- 学校での「平等幻想への呪詛」、「去勢否認への抵抗」などから「ひきこもり」、すなわちそれは終わらない青春