対人関係で度胸をつける技術 優位に立つための心理テクニック
著者/訳者: 渋谷 昌三/ 出版社 : PHP研究所 出版日 : 2000/01 |
目次を読めば内容がわかってしまう。ちょっと工夫がなさすぎ
というわけで目次。こういう本はよんでいる間はなるほどと思うが
読み終わるとすっきり頭から抜けてしまう。
人前でオドオドしない技術
- 結婚式のスピーチでなぜあがる?
- 意外や意外、あがり症人間が出世する
- 上がってしまいそうなときの対処法
- 本番での失敗を防ぐリハーサル効果
- 交渉とは縄張り争いだ!
- 誰でもできる交渉のためのそれなりの準備
- 自分なりの決まり文句を作っておく
- おまじないやジンクスを信じるのもひとつの手だ
- 強く迫れないときトラの威を借りるのもひとつの手だ
- 目線を使って自身を伝える
- 相手に味方と思ってもらえれば勝ち
- 出たとこ勝負では交渉は失敗する
- イメージトレーニングであがり症を克服する。
- 言いにくいことは、最初に言ってしまえ
- 相手の強さは謙虚に認めたほうが信頼される
- 自分の弱点は先にさらけ出したほうが後で楽
- 交渉の雲行きが怪しくなったら相手のしぐさをマネろ
- 相手の好きなものに興味を持つと気持ちが近づく
- あがる前に頭をカッカさせてしまう逆療法に効果あり
- 相手がトイレに入っている姿を想像してみよう
- 「こんなとき俺はこうだ」の路線を決めておく
- 自分の長所を確認すると自信が戻ってくる
- 不安になってしまったとき、いい方法がある
「NO」と言えるための技術
- 自分も同じぐらい困っていることを訴えろ
- 各論賛成総論反対でNOを言え
- YESのマイナス点を相手にわからせろ
- 頼まれごとの論点をずらして断る技術
- 抽象的な質問を投げかけろ
- 「まいったなあ・・・・」を連発しろ
- あいまい表現で結論を引き延ばせ
- 独り言でNOの雰囲気を作れ
- 敬語で相手との距離を広げよ
- 事務的な言葉遣いをNOに応用しろ
- どんなささいなことにもYESを言うな
- 部分否定で取引しろ
- 考える不利をせず反射的にNOを言え
- 断り上手は信頼される
- 先手を打って、ほかの人を推薦する
- 進んでやりそうな雰囲気でNOを言う
- 女性は「今週の星占い」でNOを言う
- ちいさいところでNOを言って訓練しろ
- NOと言うからコミュニケーションが始まる
- 「イエスマンではない」と評価が高くなる
- 断固としたNOで相手を不安にさせろ
- 相手の斜め横に立ってNOを言え
ホンネの読み方・説得の技術
- 舌なめずりをしたら・もう一歩踏み込め
- 目玉の動きで理科系か文科系がわかる
- 目や口を隠したら、相手は動揺している
- 花に注目すれば相手の満足度がわかる
- 相手が「はすに構えて」いたら、こちらは正面に構えろ
- 相手が腕を組んだら、内心びくびくしている証拠
- 相手が頬づえをついたら話題を変えろ
- 相手が視線を合わせてきても、行為とは限らない!?
- 相手の女性が視線をはずしても、がっかりするな。
- 平身低頭の相手は最も信用できない
- 相手がしきりにうなずいてもYESのサインではない
- 相手が喫茶店の奥に座っていたら、押せ押せで攻めろ
- 「寄り道」タイプの人からは、アイデアを盗め
- 車の運転の仕方で、仕事ぶりもわかる
- 体育会系人間は依存心が強い
- 相手が駄洒落好きならサービス精神が旺盛
- 相手がディズニー好きなら、新商品開発を任せろ
- 「激辛」大好き人間はうたれづよい
- デスクの上がぐちゃぐちゃの人は優良株だ
- 「忙しい」が口癖の人は有能か
相手を動かす会話の技術
- 相手が予想もつかないところをほめろ
- 「あの件」「あの」が相手を了解済みの気分にさせる
- 「とにかく」「とりあえず」で相手の論理を中断する
- 相手が知りたい情報は最後に持っていけ
- 口ぐせが相手の気持ちを和らげる
- 話の内容よりも言葉の調子
- 相手に優越感を持たせるコツは?
- 過剰にヨイショして相手を不安にさせる
- 相手の性格をステロタイプ化すると怒られる
- 「いっしょにやろう」が人を動かす
- 命令形より疑問形で人を動かす
- 二者択一で相手をその気にさせる
- 不利になったら「その前に確認しておきたいのだが・・・・」
- 断定的・具体的に言い切るとリアリティが増す
- 「あなた」で対等の関係になる
- 話の内容より言葉数を多くしゃべれ
- 時には沈黙を効果的に使え
- 相手と共通の「身の上話」で親密になる
- 相手の顔を立てれば引き立ててもらえる
- 相手の正確に合わせて主張する
- 相手の好きな人の言葉を使え
優位に立つ演出の技術
- 相手には適度に面倒をかけろ
- 直接ほめるより、第三者を通じてほめろ
- 「優れている」より「異なっている」ポジションを狙え
- 第一印象でイメージを刷り込め
- 初対面で失敗したら、回数で挽回しろ
- 第一印象をくつがえすには、より強いイメージで
- 去り際の態度が、次の展望につながる
- 窓を背に座ると、交渉は有利に進む
- 会議で、反対派の意見を封じ込めるには方法がある
- 「俺の席」で主張しろ
- 上司との親密さを周囲に演出する
- 会議を結論づけると評価が高まる
- 相手に「そうかもしれない」と思わせるしぐさ
- 対立者には電話での根回しが有効
- 言動一致でいくか、言動不一致でいくか
- 頼みごとをされたら、ちょっとだけ渋れ
- 同じ釜の飯を食う心理効果
- 軽い脅しが人を動かす