2004-01-22 大阪学 other 大阪学 ASIN:4879134813著者/訳者: 大谷 晃一/ 出版社 : 経営書院 出版日 : 1994/01 「すきやねーん、おおさか」といった、関西ローカルのTVで流れているような内容かと思ったら、意外にも(失礼)ちゃんとした郷土史だった。 この作者の本が次々と売り出されている。地元意識の強い人は地元の歴史を知らないというパターンに当てはまったのかも。 大阪は繁栄と停滞を繰り返してきた。景気を上向けるのは外部の力、すなわち近江商人とか中国、朝鮮人とかの流入により持ち直している。 これは意外ではあるが重要なことではないかと思う。