1分間マネジャー 何を示し、どう褒め、どう叱るか!
出版社 : ダイヤモンド社 出版日 : 1983/01 |
- 1分間目標設定法
- 自分目標について同意(納得)し、承知する
- よい行動とはどういうものかを知る
- 目標は1つずつ、250語以内で1枚の紙に書き付ける
- おのおのの目標を何回でも読み直す。だが、どの目標も読むのに1分とかからない。
- 1日のうちで、ときどき、1分間使って自分の目標達成具合を調べる。そして、
- 自分の行動が目標と合致しているかどうかを調べてみる。
- 1分間賞賛法
- 前もって部下に伝えよ、彼らの仕事ぶりを指摘する意図があることを。
- その場ですぐにほめる
- 正しく、うまくやった事柄を具体的に話してやる。
- うまくやったのを見て上司としての自分がどんなにいい気分になったか、それが組織やその中で働く人に以下に役立つかを話す。
- 沈黙の時間を置き、いかにに気分がいいかを当人にも”感じ”させる。
- 引き続き同じようにがんばるように励ます
- 握手をしたり、触れたりして、組織の中で部下が成功することを援助していることをはっきりわからせる。
- 1分間叱責法
- 部下がやっていることをはっきりと、あいまいでない言葉で指摘するつもりだと言うことを”前もって”はっきり知らせる。
- 叱責の前半
- 間違った点はただちに叱る。
- 何が間違っているかを具体的に教えてやる
- 間違いを見てどう感じたかを部下に話す。確実な、はっきりした言葉で。
- 不愉快でも、沈黙の数秒間を置き、あなたの感じをしみじみ相手に”味あわせる”。
- 叱責の後半
- 本心から部下の味方であることがわかるよう、握手をしたり、肩に手を置いたりする。
- 部下を高く評価していることを思い出させる。
- この状況での部下の実績は別として、部下に好意を持っていることを、もう一度、はっきりという。
- 叱責が終わったら、それですべておしまいということをよく認識する。