バースの日記


バースの日記

出版社  : 集英社
出版日  : 1990/04

巨額の年俸をもらっている割には、結構細かい金額が書いてある。きっと、日本での税金が大変なのだろう。
シーズンの途中で息子の病気。仕事と家族の選択で家族をとったことで、バースは一方的に攻められる立場になった。
加えて古谷代表の自殺でさらに十字架を背負うことになる。
しかしながらそれ以前に村山監督との確執がベースにあったのではないか。選手としては優秀でも監督としては首をかしげるようなことを命令している。
もし、ブログがこの時代あったら、このときほど一方的にバースが責められることはなかっただろう。