株式自動売買ソフトウェア 株ロボを作ろう!
2400円の本であるが、ちょっとした売買をしたら手数料で飛んでいく程度の値段である。ネットで情報を探す時間がもったいないと思って買った。正解だった。
この本の約半分はJavaの解説とeclipseの使い方。Javaがうる覚えでeclipseの知識がなかったのでとても役に立った。
カブロボ大会サイトではわからない詳細な売買ルールも知ることが出来た。
システムが1日1回runメソッドをよぶので、カブロボはその中に記述する。
株価情報はStockオブジェクトに設定されていて、注文伝票の代わりにStockOrderクラスを生成して売買する。
ポートフォリオはPortfolio、注文履歴はOrderHistoryクラスで参照する。共にagentのメンバー。
証券情報はInformationManagerから取得することが出来る。IndexInfomationを取得することで銘柄のファンダメンタル情報も取得できる。為替情報はExchangeInfomationより取得できる。
テクニカル分析に関してはTechnicalAnalysisManagerより移動平均、移動平均乖離、ゴールデンクロス、MACD、RSI、ボリュームレシオを取得できる。
前日の計算で出した値を参照したいときはMemoクラスで持ち越すことが出来る。ただし文字列しか入らない。