マネー革命
出版社 : 日本放送出版協会 出版日 : 1999/03 |
NHKで同タイトルの番組が放送された。そのときの取材にまつわる話である。
前半のわれわれは素人であるという説明、日本にはトレーダーが育たない話には
くどくてうんざりしたが後半は面白い。
ニーダーホッファー兄弟、特に悲運の兄ビクターに対してより感情移入してしまう
のが日本人的な判官びいきなんだろうな。
- そのほかの登場人物
- トム・ボールドウィン
- ルイス・ボセリーノとジム・シーバンク
- ジュリアン・ロバートソン
- ソロス
- ジム・ロジャース
- ジェームス・バーンズ
- ロイ・ニーダーホッファー
- ビクター・ニーダーホッファー
マーケットの魔術師に出てくる伝説のトレーダーに対して、素人同然の日本人が
インタビューするというところが身近な感じがしてよい。
そういった意味では、前半も無駄ではないのか。