お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方


お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門

著者/訳者: 橘 玲/
出版社  : 幻冬舎
出版日  : 2002/11/26

今まで、世界中からお金をかき集めた日本は、今後高齢化社会を迎えて急激にしぼんでいく。

  • 資産運用をしないのが最高の投資
  • 家を買うことには意味がない
  • 生命保険は損をするから意味がある。
  • 厚生年金で損をしない人などいない。

ということで、散々な未来が予想されるわけです。
ただし、堕ちていく間に、少数の人にしか見えない経済の歪みから、黄金の羽根と呼ばれる
ちょっとしたお金を手に入れることが出来ます。
 「まずは、法人になること」というのは金持ち父さんと同じことを言っているのでは。

最終的には住民票を海外に移し、日本には旅行者として滞在することでさまざまな義務から逃れましょう。
という本です。

予測も回避方法も正しいが納得ができない。日本が沈むからといって、誰もが逃げ出すことを考えたら
本当に沈んでしまうぞ、などと言うつもりはないが、

 今の子供たちが大人になって、給料の大部分を天引きされて、なおかつ高額な消費税を払って高価な商品を
切り詰めて買い、それでも必死で働いている一方で、
外国に資産を持ち遊び歩く老人の未来というのは、何かおかしくないだろうか。


さて、いまだにこの本の問題が解けていない
 中小企業向け事業融資を受けるためには信用保証協会のうしろだてが必要だが、さてそれはどうすればいいのでしょう。

  1. 事業開始時に融資希望額と同額以上の自己資金を持っていること
  2. 現に事業を営んでいることの証明。(店舗の賃貸契約書など)
  3. 返済が行われることの証明。事業計画書や受注契約、覚書など。

これらの3つを簡単にそろえるほうほうがいくつかあるそうです。
すいません、ひとつもわかりません。やっぱりだめです。