「運をつかむ人」16の習慣
出版社 : 三笠書房 出版日 : 2001/11 |
16の習慣というタイトルであるが、16章に分かれているというだけで
それぞれが習慣というわけではない。
この本の味噌は第4章の”「人生がうまくいく人」が必ず実行していること”の章だろう。
- 人を非難することで自分を正当化しない。
- 相手の心をグッとつかむ、ほめ上手になる。
- 知ったかぶりをする人には人は力を貸してくれない。
- 今現在、自分の持っているものに対する感謝を忘れない
- 一緒にいて心地いいと思わせる身だしなみを心がける。
- ライバルとの競争はビジネスライクに徹する。
- 嫉妬心は結局自分のやる気をそぐだけ
- 今日出来ないことは明日考える心の余裕をもつ
ということだけを書いたら、それは大切だけどなかなか実践できないのが人間だよね。
ということで終わりになってしまう。残りの部分は、補足と言い換えだ。
「運がいいだけですよ」と言っている人は見えないところで工夫と努力を積み重ねているんですよ。
ということだが、その努力とか工夫の部分は面白いやね。おいらにもそういう話を聞きだせる話力が
あればいいのになあ。