チーズはだれが切った? 激変を生き抜くための悪のおとぎばなし


チーズはだれが切った?―激変を生き抜くための悪のおとぎばなし

出版社  : 鹿砦社
出版日  : 2001/08

 最悪だ。この本をよんで得た事はcheeseという単語にはいろんな意味があると言うことだ。いやそれだけ。日本語にしてしまうと面白い部分がとんでしまうので、翻訳には相当苦労したと思われる。
が、しかし、原文がよくない。
 悪ぶって書いてはあるが、まるでいきがった中学生のようだ。話の内容はオリジナルのチーズ本と大差なし。余計な修飾が多くなっただけ。そして、うんこちんちんおならぷーだ。本一冊分の子供ギャグには、さすがにげっぷが出る。
低質なアメリカンジョークにひたすらつき合わされたような気分の悪さだけが残った。