〈自己発見〉の心理学


「自己発見」の心理学

著者/訳者: 国分 康孝/
出版社  : 講談社
出版日  : 1991/03


現象学について
出来事の受け止め方

  • 出来事(Activating event)
  • 結果(Consequence)
  • 考え方(Belief)

ビリーフにより、同じ出来事が全く異なって受け止められる。
ビリーフは各人各様であり、これが悩みの根源である。
ビリーフは事実に基づいたものや論理性があるとよい。
さらにウソではあっても人を幸福にするビリーフであればよい
「ねばならない」からの脱却。とくに他人に対してそれを適用するべきではない。他人はあなたのために存在しているわけではない。
ビリーフを帰るだけではなく時には現状を容認して悔しさをバネにすべきである。

他人が思ったとおりにならないとき。以下の条件のときは他人の行動を制約することができる。

  1. 契約が成立している場合
  2. 禁止、命令の社会的役割を任されているとき
  3. 当人が現状に困っているとき
  • 他人の人生哲学に口を挟む前に他人をわかろうとせよ。
  • 自己主張よりは、自己開示