ニューエコノミー勝者の条件 ウィナー・テイク・オール時代のマーケティング10則
出版社 : ダイヤモンド社 出版日 : 1999/08 |
- スウォームパワー
- ICタグなどつまらないものにも埋め込まれたチップがネットワークでつながったときとんでもないパワーを発揮する
- リアルタイム、ボトムアップ、マス
- 成功は成功を呼ぶ
- n端末を結ぶことで得られる価値はn*(n-1)
- わずかな差異が増幅される
- 成功は一瞬で消滅する
- 急成長が始まるタイミングをティッピングポイントという。
- フィードバックの輪をつくれ
- ハリウッドや石油採掘にならってヒットを狙え。中間などない。
- 数が重要なので
- できるだけ多くのネットとつながろう
- 他社の機会を最大化しよう
- 製品を囲い込むな
- クローズドシステムを捨てろ
- 希少性に逃げ込むな
- 無料で売れ。
- よいものは安い。受け入れられて量産されるとさらに安い
- なにをむりょうでていきょうできるのか
- 自社製品が無料だったら?
- 初期投資せよ(ムーアの第2法則)
- 従量制から定額制へ
- 周辺商品と周辺サービスにこそマーケットが存在する。
- 無料のものをサポートせよ
- ネットを肥やせ
- 自分の強みを捨てよ。死を避けるための創造的破壊
- ニューエコノミーは生態系のようだ、共進化と感染のような。
- 目先の頂上にとどまっていると、もっと大きな山を制覇できない
- 未来が見えても、その手前にはひどい谷が待っている
- 一人で歩き出すな。数十社で混成部隊をつくれ
- 成功を疑え
- 広く浅い警戒を怠るな
- プレースからスペース
- フラックスこそ常態
- カオスの縁をのぞき込もう。重要な部分は混沌としていなければならない。
- 複雑さを導入しようとしてはならない。最初から大規模設備はダメだ
- 革新的価値以外の一切をフラックスに任せる
- 関係性のテクノロジー
- 効率と生産性を捨てよ。無駄と非効率が機会を生む。
- 機械に任せることを考えよう。効率で考えられるような仕事は機会がやるべきだ
- 大きな宝物を探しにいこう。たいていの試みは失敗するが、結局は前向きのほうが生き残る確率は高い。
- 機会の連鎖を最大限にしよう
ウィナー・テイク・オール時代のマーケティング10則
- ムーアの第2法則
- チップの開発コストは3年ないし4年で倍になる。
- グレート・アシンメトリー
- 経済学者ジュリアン・サイモンの説「人間は平均すれば破壊するよりもわずかに多く創造し、消費するよりもわずかに多く生産する。」
ニューエコノミーに関する最大のリンク集
http://www.sims.berkeley.edu/resources/infoecon/
The Information Economy